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ザイザルならアトピー性皮膚炎にも効果がある!

2020年02月17日
薬を飲む男性

アレルギー症状は、アレルギー性鼻炎のように花粉やダニ、ほこりといったものが原因となるものの他、金属や食べ物、薬、蜂などの昆虫もアレルギー症状を引き起こすことがあります。それぞれアレルゲンと呼ばれる異物が体内に侵入することによって起こるので、アレルゲンをできるだけ体に取り入れないようにすることが大切です。

アレルギー症状の中にアトピー性皮膚炎があります。アトピー性皮膚炎は遺伝的な要素も大きく、特に小さい子どもがなることが多いです。アトピー性皮膚炎は皮膚のバリア機能が低下してしまうことが原因で、皮膚のバリア機能が低下してしまうとちょっとしたことも刺激となり、アレルゲンも侵入しやすくなり、アレルギー反応が起きてしまいます。そしてかゆみを感じる神経が皮膚の表面近くまで伸びてくることがあり、その結果かゆみを生じさせています。かゆみを感じるから引っ掻いてしまい、さらに皮膚のバリア機能が低下してアレルゲンが体の中に入る、という悪循環を生んでおり、簡単に治るわけではありません。

アトピー性皮膚炎は、重症化すると絶えずかゆみを感じるようになるので、無意識でひっかいてしまうことがあります。その結果ウイルスによって起こる水いぼや、とびひ、単純ヘルペスウイルスによるカポジ水痘様発疹症が合併してしまうことがあります。アトピーのように皮膚の環境が悪くなっている場合は単純ヘルペスになった時、重症化することもあるので、皮膚の状態を良くすることはとても大切なことになります。アトピー性皮膚炎の場合、目の周りもかゆくなることが多いので、眼瞼炎や角結膜炎などを合併することもあります。

アトピー性皮膚炎を改善するには、まずかゆみを止めなくてはなりません。かゆみを止めるには抗ヒスタミン薬を服用します。ザイザルなどの抗ヒスタミン薬には、蕁麻疹や湿疹、皮膚炎に伴うかゆみにも効果があり、すでに出ている症状にも対応することができるので、速やかにかゆみを軽減することができます。

かゆみが止まったら次にステロイド外用薬などを用いて治療を行っていきます。アトピー性皮膚炎ではスキンケア、薬物療法、そして悪化要因の対策が大切になり、抗ヒスタミン薬であるザイザルを使用する治療法は薬物療法となります。適切に治療を行っていくと、一回は湿疹がなくなり皮膚の様子がきれいになるのですが、実際には皮膚の下ではまだ炎症が続いている状態であり、もういいだろうと治療をやめてしまうと再び湿疹ができてしまうことが多いです。アトピーの場合、良くなったり悪くなったりを繰り返すため、治るのに時間がかかるのが一般的で、上手に自分の肌と付き合っていくことが大切です。

小さな子供がかゆがっているのをみると、遺伝が関係しているのではないか、など思ってしまいますが、原因はそれだけではありません。悪化させてしまうのはいろいろなことが絡み合って起こっているので、医師と相談をしながら上手にザイザルなどを用いかゆみを止め、治療を丁寧に行うようにします。