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即効性が自慢のタリオンの成分や効果を解説!

2020年06月26日

季節性アレルギーの場合、第二世代抗ヒスタミン薬を使用して症状の改善に努めますが、第二世代抗ヒスタミン薬は数多くあり、1類と2類とにさらに分けられます。どちらも第一世代よりも副作用が出にくく、体への負担を軽減している薬です。たくさんの種類があるので、自分の症状に合ったものを選ぶことが大切になります。

タリオンはベポタスチンベシル酸塩を主成分としている薬で、白色をした錠剤で2000年にタリオンとして発売された薬です。季節性アレルギーや通年性アレルギーの場合、ヒスタミンが大きく関係していますが、タリオンの主成分であるベポタスチンベシル酸塩は体の中にできてしまったヒスタミンの働きを抑え、症状を軽くしていくことができます。同じ第二世代抗ヒスタミン薬のアレグラと同じように人気のある薬で、注目されている成分でもあります。

タリオンの効果としては、ヒスタミンの働きを抑えるので、アレルギー性鼻炎や蕁麻疹、皮膚の疾患によって起こるかゆみに対応しています。7歳以上であれば服用することができ、1日1錠を1日2回服用します。同じような効き目の強さと副作用である眠気の強さがある薬にアレジオンがあります。

ベポタスチンベシル酸塩を主成分とするタリオンの副作用には、眠気や口の渇き、おう吐や胃痛、下痢、胃部の不快感があります。主に胃に関する不快な症状を訴えることがあるのですが、副作用が出る頻度は高くなく、眠気を感じる人の方が多いです。

1日2回の服用となっており、持続性と即効性に優れているのですが、その分眠気が起こることがあります。そのため薬の添付文書には車の運転など危険を伴う機械の操作を行う場合は注意するようにと記されています。眠気を感じるのは薬を服用してから数時間後であるので、朝服用する場合は特に注意が必要です。

他の抗ヒスタミン薬には、重篤な副作用がでやすいのですが、タリオンの場合、重篤な副作用は確認できず、眠気や口の渇きの他に、排尿困難や尿閉、総ビリルビン上昇など肝臓の数値に異常が見られることがあります。副作用が少ない薬ではありますが、妊娠中や授乳中の女性には使用することができません。また、長期にわたってステロイド治療を行っている場合も注意が必要です。

タリオンは症状が出てしまっているアレルギー性鼻炎に効果があり、速やかに症状を軽減していくことができます。数多くの後発薬は出ていますが、市販はされていません。タリオンを使用したい場合は医療機関で処方してもらう必要があります。若干薬価は高いので、気になるようであれば、薬を処方してもらう際に薬局にて後発薬を使用したいと伝えると良いでしょう。

花粉症は毎年同じような症状が起こり、生活に支障が出ることが多いです。タリオンの場合、効き目のわりに眠気が起きにくいので、作業能率も悪くなることがなく集中力も維持することができるので、生活に影響を及ぼすことはありません。