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鼻づまりの解消に効果的なアレロックについて

2020年05月17日

抗ヒスタミン薬は多くのものが、アレルギーに伴う鼻炎に効果があります。第二世代抗ヒスタミン薬には、強さの程度があり、効果の効き目が強いほど副作用が出やすい面があるのですが、最強と言われるジルテックに匹敵しながら副作用はジルテックよりも低いとされる薬が存在します。

効果は高いが副作用は少なめというものにアレロックがあります。アレロックはオロパタジン塩酸塩が成分の薬で、同じオロパタジン塩酸塩が含まれているものに、点眼薬のパタノールがあります。アレロックは、他の薬同様アレルギー性鼻炎や蕁麻疹、湿疹や皮膚疾患によるかゆみに効果があり、特に鼻づまりに効果のある薬です。鼻水やくしゃみなどの即時相反応とは違って、鼻づまりの場合アレルゲンと接触をしてからしばらくして起こる遅発相反応で、ある程度症状が進んでから出てくるものです。アレロックの場合、効き目が長く持続するので、こういった鼻づまりに効果があるのです。

鼻づまりは、鼻の粘膜が腫れることによって起こります。アレルギー反応が起こると鼻にある血管が拡張をしますが、それに伴い鼻の粘膜が膨張してしまい鼻腔がふさがるので鼻づまりが起こるのです。鼻づまりがひどくなると味覚もわからなくなるため、料理を作ってもいまいち味がわからなくなり、外食をしていてもおいしいと感じなくなってしまうことがあります。息苦しさからうまく睡眠がとれなくなるので、ストレスもたまり、さらに症状が悪化してしまうことも多いです。

アレロックは、1回1錠を朝と寝る前の2回服用するようになっています。オロパタジン塩酸塩の成分によって眠気が生じることがあり、薬の添付文書には車の運転や危険が伴う機械の操作はできるだけ控えるように記されています。アレロックには錠剤の他に、顆粒状のものもあり、2歳以上の子どもでも大人の半分の量のオロパタジン塩酸塩を服用することができ、比較的安全な薬とも言えます。

副作用としては、眠気や口の渇き、倦怠感、口内炎や口角炎が起こることがあります。眠気や口の渇き、倦怠感は他の第二世代抗ヒスタミン薬でも起こることが多いのですが、オロパタジン塩酸塩の特徴として口内炎や口角炎といった副作用があります。そして腹部の不快感や下痢、便秘といったことも起こることがあり、胃腸関係に影響が出ることがありますが、副作用の頻度は低いです。

子どもの場合、鼻づまりがひどくなるとなかなか睡眠をとることができず、日中に機嫌が悪くなることもあります。睡眠をしっかりとることによって免疫力も上がっていきますし、日中の活動にも影響が出ることはありません。ですので、アレロックを就寝前に服用することで薬のピークを睡眠中にもってくることができ、鼻づまりを気にすることなく寝ることができます。

症状がある程度出てからも、アレロックを服用することによって鼻づまりを解消することができます。花粉症が原因の場合は花粉の飛散が治まるまで服用を続けるのが基本です。